プレーンテキストは生き残る
九〇年代のファイルで、もうどのプログラムでも開けないものが手元にある。その形式は、それを作った会社とともに死んだ。だが、同じ年に作られたプレーンテキストのファイルは、何ででも、たちどころに開く。
それがテキストの静かな超能力だ。バージョンもなく、ライセンスもなく、依存するホストもない。Markdown のファイルとは、構造のふりをした文字といくつかの約物にすぎない。
何で書くかを選ぶとき、私はそれがどれだけ生き永らえるかも選んでいる。プレーンテキストは、私が選びうるほとんど何よりも、長く生き残る。