web の静かな片隅
すべてが舞台である必要はない。ただの部屋であるような場所もある──小さくて、灯りがともり、人の住んだ気配のある部屋が。このサイトはそのひとつだ。
ここに投稿するのは、演じるためではない。私のものである片隅で、声に出して考えるために投稿する。私をスクロールさせ続けようと照明が変わることもなく、見知らぬ誰かの怒りが招かれもせずにやってくることもない場所で。
大きな web はこれからもずっと騒がしいだろう。それを直そうとも、争おうとも思わない。ただ、戻ってこられる自分だけの静かな片隅がほしい。そして通りすがる誰のためにも、扉の鍵は開けたままにしておきたい。